子供に中国語を学ばせたいというご家庭が増えてきました。就学前のお子様に学ばせたいとお考えのご家庭も多いようです。
ご存知の通り、外国語学習は脳が若いうちに、より早いうちにスタートしたほうが良いと言われています。実際、英語学習においては幼児英語スクールで学び成果を上げているお子様もいらっしゃるようですね。
基本的には英語も中国語も幼児にとっては未知な言語を学ぶということでは同じです。ですので早くから中国語の取り組み事はよいことですね。
ところが、中国語の場合はアルファベットではありません。漢字です。また、文法を理解しようとしても、容易ではありません。初めて学ぶ中国語の場合と基礎的な知識をお持ちの場合ではお子様の学び方は異なりますがいずれの場合も楽しみながら学んでいくということが大事です。一朝一夕には外国語は習得できませんのが、続けて学んでいくことで少しづつ話せるようになっていきます。
ご家族の応援も大事となりますので、サポートもよろしくお願いします。
(学習の注意点)
・文字から入らない
絵本を読んで聞かせ、見せて、音楽を聞かせ、一緒に歌って・・というように音声を聞かせる。まず、音になじんでもらう。
(中国語環境整備)
日本語をお子さんが知らず知らずのうちに学んでいるように、中国語に関しても、自然と中国語に触れることができるように、また、中国語の音感を得ることができるように環境作りをしてください。例えば、中国語発音一覧表を部屋に張っておく、iPadには中国語童謡や動画を聞かせたり見せたりすることができるサイトをダウンロードしておくなど、環境づくりは大事です。
天天中文では10曲の童謡とその文字スクリプトを用意しています。お子さんに中国語の歌を楽しんでいただけるようにご用意しています。音声と画像で楽しんでいただけます。音や映像の影響力は大きいですが、このように音楽を聞かせるのも語学学習には有効です。
(教材も使いましょう。)
中国人の幼稚園児が使っている教材を用意しています。中国の幼稚園で学んでいる気持になって中国語を一から学びます。
・中国人講師がお子様の発音、語彙力、言葉の使い方をチェックしていきま
講師は教材にある絵を使いながら、お子様に話しかけます。繰り返し話しかけ(問いかけ)ながら授業を展開していきます。まず、音声習得を主眼にしていきますので語彙力やましてや文法の正確さなどにあまり気にかけすぎないようにお願いします。
まずは導入教材を使って少しずつ中国語の音に慣れていきましょう。絵や絵本を見ながら先生と一緒に発音してみましょう。ピンインを覚えるよりまずは中国語の音を知り、その音を繰り返し発することで中国語音に慣れていきます。これを繰り返すことで生活の身の回りの単語を覚えていくことが可能なります。
現地校やインターナショナル校で中国語基礎学習済みのお子様やご家庭が中国語環境にあり中国語が話せるお子様の学習方法はそのレベルによって大いに異なりますが、まだ基礎レベルの方は天天中文「漢語楽園」もしくは「幼児漢語」を使いましょう。(ともに無料教材)を使ってピンイン学習をしてみては如何でしょうか?とは言え、まだ幼児の場合はピンイン学習を嫌がる場合もありますので様子を見ながら進めてください。
一方、基礎力があり、小学生の場合は快楽漢語の第一級(下冊)からもしくは軽松学中文を系統だてて学んでいくと良いでしょう。ゆっくり、進めてください。
(基礎的な知識は習得済みの小学校高学年以上のお子様)
正しい知識を系統だてて積み上げていくには教材をご利用になる事をお勧めします。この(軽松学中文)をベースに知識を蓄えて行き、先生と実際に使える表現力習得のための会話力の向上を(一問一答)教材で練習していくと効果的です。
(検定試験受験をお考えのお子様)
HSK, YCT受験の教材をご用意しております。それらの試験を受験される場合は、これらの教材を使いながら、試験日までにその級に応じた学習を終えておくことをお勧め致します。
(レッスン受講の際のご注意)
・教師と画面を共有できるように画面共有機能を使います。
・まずは講師の言葉に集中するようにさせましょう。
注:小さなお子様は授業中はご家族が付き添ってください。先生は原則、日本語ができますが(一部の先生は不可)お子様が講師の指示を聞き取れない時、お子様の日本語を講師が聞き取れない時などはサポートをしてください。
(受講回数)
音に慣れる必要がありますので少なくても慣れるまでは週2日(25分)ほどレッスンを受講して頂くことをお勧めします。
(お願い)
ご父兄が同席されることはOKですが、自主的に受講できるお子様以上のレベルの方を受講条件とします。従いまして下記のようなお子様や状況が発生する場合は、入会をお断りするもしくは退会をお願いすることもあり得ますのでご承知おきのほどよろしくお願いいたします。
・生後間もない赤ちゃんへ指導や、日本語でもコミュニケーションが取れない場合
・講師にしつけを求めたり、歌を歌わせるなどの中国語指導とは直接関係ない行為を求められる場合
・授業を妨げるような態度や先生に反抗的な態度をとり続ける場合
何か不明点がありましたら事務局までお問い合わせください。